2020-03-18 第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
一方で、熱中症は適切な予防や対処を行うことで発症や重症化を防ぐこともできる病気であるというふうに考えられまして、現状を申しますと、環境省から提供しております暑さ指数、いわゆるWBGTというものがございますが、これは熱中症発症との相関関係は高いものでございますが、あいにく国民の認知度が必ずしも高くないというところでございます。
一方で、熱中症は適切な予防や対処を行うことで発症や重症化を防ぐこともできる病気であるというふうに考えられまして、現状を申しますと、環境省から提供しております暑さ指数、いわゆるWBGTというものがございますが、これは熱中症発症との相関関係は高いものでございますが、あいにく国民の認知度が必ずしも高くないというところでございます。
御指摘のとおり、小児や高齢者につきましては、体温調節機能が成人よりも劣っている、成人よりも低いということで、熱波等による熱中症発症のリスクも高いということを知られているところでございます。
熱中症というと、保護房で熱中症で死亡した裁判が、裁判例で勝訴したケースが、遺族が勝訴したケースがありますが、熱中症発症の原因が不明というものがあります。 あと、山口のケースだと熱射病による死亡があり、例えば長崎、平成九年、急性心臓死。 鹿児島、平成七年の二のケースだと死亡帳自体に番号がない、保護房拘禁中に死亡している。